アメコミフィギュアが凄い!海洋堂のアメイジングヤマグチまとめ

アメコミ映画、相変わらず人気を維持し続けていますよね。

特に『アベンジャーズ』をはじめとする「マーベル・シネマティック・ユニバース」はなんだかんだ10年だそうで(まぁそんなこと言ったら『X-MEN』シリーズはもっと長くやってるわけですが)すっかりシリーズとして根付いたなあと感慨深くならざるを得ません。

『バットマン』『スーパーマン』などのDCコミックも80年台の映画はもちろん、『ダークナイト』トリロジーのヒットや、『アベンジャーズ』シリーズに対抗した「DCエクステンデッド・ユニバース」、ドラマシリーズなどが好評。10年前に比べ日本ではアメコミはかなり身近な存在となりました。

フィギュアも多数発売され、人気を博しています。

が、こうやってアメコミを映画から親しむようになり、だんだんとにわかアメコミオタクへの道を歩み始めると地味~~~な不満が出てきます……。

そう、

日本のアメコミフィギュアってたいていが映画準拠のデザインなんですよね!

邦訳コミックなんかも増えてきてるし、そうした原作に触れていると今度は原作コミック版のものが欲しくなってくる……。そんな人も多いでしょう。

ですがご安心ください!

最近、

原作コミック準拠を原則としたアメコミフィギュアシリーズが始動しました!

その名は

アメイジングヤマグチ』。

海洋堂によるアクションフィギュアシリーズで、ブランドに冠されているとおり、単純な軸の組み合わせでメリハリの効いたポーズを産み出す「山口式可動」や、低価格・高品質アクションフィギュアシリーズの先駆者『リボルテック』シリーズの生みの親、山口勝久氏が手がけるシリーズです。

今回はこのシリーズについて紹介していきましょう。

全世界の大ヒットのクソ野郎デッドプール

最初に紹介するのは、いつの間にやら全世界レベルの人気者になった「デッドプール」です。

いわゆる「第4の壁」を突破し、メタ的な発言をしまくり下品なネタ、タブーなネタをバンバン言う破天荒なキャラ。実写映画も大ヒットし、マーベルユニバースのはみ出しものだったはずが、あれよあれよと言う間に全キャラ中屈指の人気キャラとなりました。

とてもじゃないけどライアン・レイノルズが入ってなさそうな筋肉質な体系はまさにコミックのデッドプールそのもの。

山口氏が手がけただけあってコミカルかつハデなポージングもバッチリ生えます。アクションフィギュアに慣れ親しんでるひとなら、この写真の腕をクロスさせつつピストルを乱射するポーズここまで自然にキマるアクションフィギュアはなかなかない、ということにお気づきなはず。

マスクながら、目の黒い部分をパーツ交換することでコミックさながらの豊かな表情を再現可能です。

また、マスク自体も口の形状で表情を変えているものが2種類付属。ここまで縁起ができるアメコミフィギュアはなかなか無いですね!

また、カラーバリエーション商品としてX-MENの派生組織「X-フォース」に所属していたときのものを再現したホワイトカラーもあります。そういえば『デッドプール2』もXフォースの話だっけ。

映画のものとは一味もふた味も違うスパイダーマン

第2弾として発売された「スパイダーマンの白眉のデキ」です。

こちらも出る所は出て、締まるところは締まったスマート筋肉質な体系が素晴らしい。

ウェブをたぐってNYを駆け巡るポージングもバッチリ決まります。

この大きく屈んだポージングは素晴らしいですね。造形もさることながら、やはりこの可動ギミックがアメイジングヤマグチの妙味と言えるでしょう。

本来ポージングには必要ない、ブーツとスネの境目部分にもジョイントが設けられているのがおわかりでしょうか。これによって微妙なニュアンスを表現することが可能になっているのです。

壁を登るためのパーツも付属していますw

こちらも表情を変化させるパーツが付属。コミックの雰囲気を存分に味わうことができます。

映画『シビル・ウォー』『スパイダーマン/ホームカミング』ではスーツにカメラのようなギミックを仕込んでいて、この表情変化を再現していましたね。あれには舌を巻きました。

大迫力の筋肉造形ヴェノム

単独映画の政策も発表されている悪のスパイダーマンと呼ぶべきヴィラン、あるいはダークヒーローの「ヴェノム」もラインナップ。

映画ではまだ『スパイダーマン3』程度にしか出演していませんが、格闘ゲーム『マーヴルVSカプコン』などで知っている方も多いのでは。こちらは前2キャラと違ってムッキムキのボリュームある筋肉造形が魅力的です。

こちらにはスーツそのものを形成している寄生生物、「シンビオート」の触手パーツが付属しており、各所に差し込むことでヴェノム特有の不気味な戦闘シーンを再現できます。

大胆に伸びた舌は可動ギミックも配されあまりにも豊かすぎる表情がつきます!

うーむ、他社ながら一時期大ブームとなった『スポーン』のキャラも思い出すものすごいアクが強い造形です……。これは楽しい!

キモさ最高潮!カーネイジ

発売順とは異なりますが、『スパイダーマン』関連キャラクターとしてこちらも紹介しましょう。ヴェノム同様に寄生生物シンビオートに侵された悪のスパイダーマン、「カーネイジ」です。

こちらはより侵食が進んでおり、さらに大量の奇形パーツが付属します。

うお~~キモすぎる!

そしてなにより、映画などにも登場せずゲーム作品もマニアックなものがほとんど、邦訳コミックもあまり多くない日本ではマイナーなキャラなカーネイジを、

スパイダーマンの原作ファンなら知ってるでしょ?強敵だし……

と言わんばかりにホイと発売するのが海洋堂のすごいところ。

こうしたユーザーを信じた企業態度は、愛せちゃいますね。

シリーズの紅一点スパイダーグウェン

『スパイダーマン』からもうひとつ、現在のところシリーズの紅一点である「スパイダーグウェン」も紹介します。

本キャラクターはピーター・パーカーのガールフレンドであるグウェン・ステイシーがもしスパイダーマンになっていたら?という出自のキャラクター。全スパイダーマンが大集合した話題作、『スパイダーバース』にも登場しました。

こちらはカワイイ~マスクオフ顔が付いているのが特徴。美人さんです。

なにげにフード裏のウェブ柄とかもすごい。

ガッチリしたプロポーションが頼れるキャプテン・アメリカ

スパイダーマンから離れましてお次に紹介するのは「キャプテン・アメリカ

映画のクリス・エヴァンス体系とはまったく違う、ガッチリした体躯が魅力的。

頭の羽根は昔のアクセサリー風でない、映画以降のプリントになっていますね。元になったのは『アベンジャーズ・ワールド』あたりでしょうか。

こちらにもマスクを取ったスティーブ・ロジャースの素顔が付属します。

不死身のミュータント!ウルヴァリン

『X-MEN』屈指の人気キャラ、単独映画も山程政策された「ウルヴァリン」もアメイジングヤマグチにて製品化されています。

90年台に日本でも放送され、一定の年齢上には思い出深い青と黄色のコスチュームがうれしいアイテムです。

いい感じにパースのついたアダマンチウムクローがすばらしいですね~。携行武器を持たせずとも腕を振り回すだけで画になるのがうれしいフィギュアです。

表情パーツも豊富に付属して楽しいのですが、当初付属予定だった「葉巻」パーツになんらかの大人の事情が加わって未付属となってしまいました。

残念……。ウルヴァリンといえば葉巻のイメージだからな~。映画でもよく吸ってましたよね。

磁界王マグニートーはマントの迫力満点

X-MEN永遠のライバル(ちょくちょく味方になってくれますが)、「磁界王マグニートー」も迫力のマントで立体化。

こちらはなんといっても無数のジョイントが配されたマントが魅力的です。

ジョイントを隠すように動かすと、なびきの表現でものすごくかっこよく、勝手になっちゃうという夢のようなアイテム。フィギュアでの表現が難しいマントですが、現状ベストと言えるのではないでしょうか。

さらにさらに!

マグネティックパワーを再現したエフェクトパーツが付属。

これには協力な磁石が内蔵されており、劇中さながらに磁力を操る姿を再現できるのです! これは画期的!

さらに進化するマント表現のバットマン

と、ここまでマーベル作品一辺倒だったアメイジングヤマグチですが、ようやくDCコミックからもフィギュアが登場します。こちらの第一弾はおなじみ「バットマン」。

こちらはマグニートからさらにハデになったマント表現が魅力的。

劇中しばしば「いや、このコマのマントでかすぎない?!」ってくらい広がってるバットマンんをフィギュアで楽しむことができます。

マントはジョイント接続部ごとに放射状に広がっているので「いくらなんでもでかすぎる! 遊びにくい!」ってときは適宜引き抜いて好みの大きさで遊べるのも魅力的。

今後スーパーマンなんかが出て『ジャスティス・リーグ』方面にってほしいような、ジョーカーあたりが出てさらに『バットマン』を充実させてほしいような……複雑なうれしさが襲ってくる商品です。

これはかっこいいぞ!

まとめ

というわけで今回は海洋堂の『アメイジングヤマグチ』シリーズをご紹介しました。

今回のポイントは

  • アメイジングヤマグチは貴重な国産のアメコミ原作基準のフィギュアだ!
  • 山口勝久氏によるたくみな可動ギミックは健在。メリハリあるポージングが楽しめる
  • 豊富な表情パーツや遊び心ある付属品でたっぷり楽しめる
  • ラインナップはマーベルものに偏っていたがバットマンも発売。今後はDCものも充実してくる……?

といった感じでしょうか。

映画フィギュアとは一味ちがうその妙味をお楽しみください!

ではでは!